「掛け持ち」には2種類ある|他アプリと他事務所を分けて考える
Palmuで配信を始めるにあたって「掛け持ち」という言葉を調べると、実はまったく別の2つの話が混ざって出てくることに気づきます。ひとつは「他の配信アプリと同時に活動できるか」という、アプリ運営会社が決める話。もうひとつは「複数のライバー事務所に同時に所属できるか」という、事務所と結ぶ契約書で決まる話です。
この2つを分けずに考えると、「専属契約=他アプリも禁止」だと思い込んでしまったり、逆に本当に確認すべき契約上のリスクを見落としてしまったりします。まずは表で整理してみましょう。
| 掛け持ちの種類 | 誰が決めるか | 確認する場所 |
|---|---|---|
| 他アプリとの掛け持ち | 各アプリの運営会社 | アプリごとの利用規約・ガイドライン |
| 他事務所との掛け持ち | 所属している事務所 | 事務所と結ぶ契約書(専属契約の有無) |
この記事では、この2つをそれぞれ整理したうえで、掛け持ちを検討する前に確認すべきことと、AION代表セナが専属で活動を続けてきた経験をお伝えします。
- 「他アプリとの掛け持ち」と「他事務所との掛け持ち」は決める主体が違う
- 前者はアプリの利用規約、後者は事務所の契約書を確認する
- 2つを混同すると不要な不安や見落としが生まれる

他アプリとの掛け持ちは規約上どう扱われる?
Palmuに限らず、配信アプリを複数同時に使えるかどうかは、まず各アプリの公式な利用規約・ガイドラインを確認することが大前提です。多くのライブ配信アプリは、アプリ単体の利用そのものを制限していないことが多いという傾向はありますが、これはあくまで一般的な傾向であり、アプリごと・時期ごとに異なります。
特に注意したいのは、配信アプリ側のルールは固定ではなく、変わることがあるという点です。配信アプリの運営方針は時期によって見直されることがあると言われており、数年前に調べた情報のまま「掛け持ちできるはず」と思い込むのではなく、今の規約を必ず確認することが欠かせません。
他アプリとの比較や選び方を整理したい場合は、配信アプリ比較|初心者向けの選び方と失敗しないコツも参考になります。
- アプリ単体の利用制限がない傾向はあるが、必ず最新の公式規約を確認する
- 配信アプリ側のルールは時期によって変わることがある
- 「昔調べた情報」のまま判断しないことが大切
事務所と結ぶ「専属契約」があるとどう変わるか
アプリ側の規約とは別に、多くのライバー事務所は所属ライバーと契約を結ぶ際に「専属契約」という形をとります。専属契約には、一般的に他事務所への同時所属を制限する条項が含まれていることが多く、これは事務所側がライバーの活動をサポートするための体制と、事務所間の公正な運営を両立させるための仕組みとして設けられていることが多いです。
もしこの条項がある契約のもとで無断で他事務所と同時に契約してしまうと、契約解除や、場合によっては損害賠償を請求されるリスクが生じる可能性があります。これはどの事務所にも一般的にあてはまる話であり、AIONに限った話ではありません。契約書に専属条項があるかどうかは、事務所によって書き方も範囲も異なるため、自分が結んでいる契約書を実際に読んで確認することが何よりも大切です。
事務所選びの段階でこうした条項の有無や範囲を確認しておきたい場合は、Palmuライバー事務所の選び方|比較で見るべき5つの軸も参考にしてください。
- 事務所との契約には「専属条項」が入っていることが一般的に多い
- 無断の掛け持ちは契約解除や損害賠償請求のリスクにつながる可能性がある
- 自分の契約書に専属条項があるかは、実際に読んで確認するしかない
掛け持ちを検討する前に確認したいチェックリスト
「掛け持ちしたい」と思ったときに、いきなり新しいアプリや事務所に登録するのではなく、次の順番で確認していくと、後からのトラブルを避けやすくなります。
使いたい各アプリの最新の利用規約・ガイドラインを確認する
今所属している(または検討している)事務所の契約書を確認し、専属条項の有無を確認する
前の事務所との契約がすでに終了しているかを確認する
掛け持ちしたい旨を、契約している事務所に事前に相談する
特にSTEP 03は見落とされがちです。前の事務所との契約が終了していない状態のまま新しい事務所に入ると、両方の事務所に迷惑がかかるだけでなく、本人にとってもトラブルの原因になりやすいポイントです。掛け持ちをしたいと思ったら、まずは自分が置かれている状況を整理してから動くのが鉄則です。未経験からPalmuを始める場合の流れは未経験からPalmuでライバーを始めるには?最初の一歩と続け方でも整理しています。
- 規約確認→契約書確認→前の契約の終了確認→事前相談の順で進める
- 前の事務所の契約が残っている状態での移籍はトラブルの原因になりやすい
- 掛け持ちしたいことは、まず事務所に事前相談するのが鉄則
セナが専属で積み上げた経験|掛け持ちしなかったからこそ得たもの
ここまで規約や契約の話を整理してきましたが、最後に、AION代表であり元ライバーでもあるセナ自身の話をお伝えします。セナは掛け持ちを否定する立場ではありません。ただ、実際に一つのアプリ・一つの事務所に専属として腰を据えて配信を続けてきた結果、何を積み上げられたのかを、正直にお話しします。
「配信を始めた頃、他のアプリも気になって何度も検討しました。でも、専属として一つのアプリに向き合う中で、他のアプリに手を広げず、時間帯もリスナーとの関わり方も一つのアプリの中に集中させました。毎日同じ時間に来てくれる人が増え、コミュニケーションの積み重ねがランクや配信内容の改善にそのまま活きていく感覚がありました。掛け持ちしないことが正解というわけではなく、私の場合は一つに集中して積み上げてきたことが、2025年チャンピオンシップ1位という結果につながったと思っています」
セナ(Palmu 2025年チャンピオンシップ1位)がPalmuで唯一選出された公式フェスへの出演など、これまでの実績の詳細はAIONのイベント情報でも紹介しています。ランクの仕組みや保証ボーダーがどのように積み上がっていくかを知っておくと、集中することのメリットもイメージしやすくなります。Palmu保証ボーダーの仕組みとランク連動を解説も合わせて確認してみてください。
- セナは掛け持ちを否定していない。あくまで自身の選択の結果を伝えている
- 専属として一つのアプリに集中して活動を続けてきた
- 掛け持ちしないことが正解ではなく、状況に合わせた選択でよい
セナ自身の経験に基づく感覚を図にしたもの
掛け持ちするか、専属で腰を据えるか。あなたの状況に合わせて一緒に整理しませんか?
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まとめ|Palmuの掛け持ちは「今の規約」と「契約書」を確認してから判断を
Palmuで掛け持ちが可能かどうかは、「他アプリとの掛け持ち」と「他事務所との掛け持ち」を分けて考えることが出発点です。他アプリについては各アプリの最新の利用規約を、他事務所については自分が結んでいる契約書の専属条項の有無を、それぞれ確認する必要があります。規約やルールは時期によって変わることがあるため、「以前調べた情報」ではなく「今の情報」を確認する姿勢が欠かせません。
そして、掛け持ちをしたいと思ったときは、いきなり動くのではなく、まず所属している事務所に事前相談することが鉄則です。前の事務所との契約が終了していない状態で新しい事務所に入ることも、トラブルの原因になりやすいため避けたいポイントです。
- 他アプリの掛け持ちはアプリ規約、他事務所の掛け持ちは契約書を確認する
- ルールは変わることがあるため「今の情報」を確認する
- 掛け持ちしたい場合はまず事務所に事前相談する
最後に|迷ったらAIONに無料相談を
掛け持ちの可否は、最終的には契約書の内容と、今のアプリ規約を実際に確認しないと判断できません。この記事はその判断のための整理をお伝えするものであり、断定的な答えを出すものではありません。
AIONは、掛け持ちを禁止することを前提にした事務所ではなく、それぞれの状況に合わせて一緒に考える専属事務所です。契約前の段階でも、今の状況を整理するお手伝いはできますので、契約書を確認する前に一度話してみたいという方もお気軽にご相談ください。他事務所からの代理店提携についても代理店提携のご案内で受け付けています。
- 掛け持ちの可否は契約書と規約を実際に確認しないと判断できない
- AIONは掛け持ちを前提に禁止する立場ではなく、状況に合わせて一緒に考える
- 契約前の相談や、事務所間の提携相談も受け付けている
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