Palmuを未経験から始める前に知っておきたい3つのこと
- 収入は「応援ダイヤ」と「配信ダイヤ」の2本立てで、性質が違う
- 配信ダイヤはユーザーランクに連動するので、ギフトがまだ少ない時期でも積み上がる
- 顔出しをしない配信スタイルにも対応している
Palmuで未経験から配信を始めるとき、最初に押さえておくと迷いが減るのが「お金の仕組み」です。Palmuの報酬はダイヤという単位で貯まり、1ダイヤ=1円で換金できます。そしてこのダイヤには、性質のまったく違う2種類があります。
応援ダイヤ/配信ダイヤ
換金レート
(獲得日から)
D〜SS
応援ダイヤ|視聴者からのギフトで増える
応援ダイヤは、配信を見にきた方からギフトを受け取ったときに増えるダイヤです。いわゆる「投げ銭」のイメージに近いのがこちらで、応援してくれる方が増えるほど大きくなります。
配信ダイヤ|ユーザーランクに応じて増える
もうひとつの配信ダイヤは、ギフトの有無とは別に、自分のユーザーランクに応じて獲得できるダイヤです。獲得できる量には上限があり、公式仕様では「1日あたり2時間まで」「ランクリセット期間で5時間の配信で最大値」と決まっていて、そこまでは配信時間に比例して増えていきます。
未経験の方にとって大事なのは、この2本立てという設計そのものです。始めたばかりでギフトがまだ少ない時期でも、配信を続けること自体がきちんと積み上がる形になっています。「最初から応援してもらえないと何も残らない」という構造ではない、というのは知っておいて損がありません。
なお、獲得したダイヤには獲得日から180日という有効期限があります。換金のタイミングは事務所に所属している場合は所属先に確認する形になるので、始める前に流れだけでも聞いておくと安心です。
未経験からのPalmuの始め方|登録から初配信までの5ステップ
- スマートフォンが1台あれば、その日のうちに初配信まで進める
- プロフィールは完璧を目指さず、あとから何度でも変えられる
- 所属を検討しているなら、登録の前に一度相談しておくと選択肢が広い
Palmuの始め方は、手順そのものはとてもシンプルです。特別な機材も、事前の勉強も要りません。実際の流れを5つのステップに分けて見ていきます。
App Store/Google Playで「Palmu」を検索してインストール
アカウントを登録し、ライバーとして配信するための本人確認を進める
アイコン・配信名・自己紹介を設定する(あとから変更できます)
枠タイトルとカテゴリを決めて、配信の準備を整える
配信を開始する。最初は10〜30分でも十分です
ステップ03のプロフィールで手が止まる方はとても多いのですが、ここは完璧を目指さなくて大丈夫です。配信を重ねるうちに「自分がどんな時間を届けたいのか」が見えてきて、そのたびに書き直したくなります。最初は「自分らしさが少しだけ伝わる」くらいで先に進めてしまうほうが、結果的に早く形になります。
ひとつだけ、順番として知っておいていただきたいことがあります。事務所への所属を検討している場合は、アプリに登録する前に一度相談しておくと、選べる始め方の幅が広くなります。先に一人で登録を済ませてしまうと、あとから相談したときに選択肢が限られることがあるためです。急いで決める必要はありませんが、順番だけ覚えておくと後悔が減ります。
Palmuの初配信に必要なもの|スマホ1台で足りるもの、あると変わるもの
- 必須はスマートフォン・安定した通信・落ち着いて話せる場所の3つだけ
- イヤホンマイクは早い段階であると、聞き取りやすさが大きく変わる
- 機材より「続けやすい環境」を先に整えるほうが効果が大きい
「未経験だから、まず機材を揃えないと」と考える方が多いのですが、実際にはその必要はありません。最初に必要なものと、あとから足していけばいいものを整理しておきます。
| もの | 優先度 | ひとこと |
|---|---|---|
| スマートフォン | 必須 | お手持ちのもので始められることがほとんどです |
| 安定した通信環境 | 必須 | 映像が途切れると、見にきた方が離れやすくなります |
| 落ち着いて話せる場所 | 必須に近い | 生活音は自分が思うよりマイクに入ります |
| イヤホンマイク | 早めにあると◎ | 声の聞き取りやすさが変わり、滞在時間に効きます |
| スマホスタンド | あると楽 | 手ブレがなくなり、手が自由になります |
| ライト | 顔出しなら | 表情が伝わりやすくなります |
表のとおり、初配信の時点で必要なものはごくわずかです。それよりも先に整えておきたいのが、続けやすい環境のほうです。たとえば「この時間帯なら家族が寝ている」「この部屋なら生活音が入らない」といった条件を先に見つけておくと、配信のたびに準備で消耗せずに済みます。機材は、続けられる見通しが立ってから少しずつで十分です。
未経験がつまずく場面と、その乗り越え方
- 最初の数回は視聴者が少ないのが当たり前。ここで辞める人がいちばん多い
- 誰も来ない時間は「練習時間」として使えると、気持ちが折れにくい
- 話す内容を3つだけ決めておくと、沈黙への不安が小さくなる
未経験から始めた方がつまずく場面は、驚くほど共通しています。そしてそのほとんどが、事前に知っているだけで受け止め方が変わるものです。
AION代表の藤山セナは、配信の経験がまったくない状態から、視聴者ゼロでPalmuを始めました。そこから2025年のPalmu Awards 年間チャンピオンシップ1位、Palmu Championship 2025 優勝、JAPAN LIVER FESTIVAL 2025へのPalmu代表としての選出まで進んでいますが、最初の頃は「誰も来ない枠に向かって一人で話す時間」を何度も過ごしています。そのときにやっていたのが、誰も来ない時間を練習に変えることでした。第一声の言い方を試す、話す速さを変えてみる、間の取り方を確かめる。視聴者がいないからこそ、失敗を気にせず試せる時間だと捉え直したそうです。
つまずき①|最初の数回、誰も来ない
これは未経験でつまずく場面の中で、いちばん多くの人が通る場面です。そして残念なことに、ここで辞めてしまう方がいちばん多い場面でもあります。見にきてくれる方がいない時間は、裏を返せば誰にも見られずに練習できる時間です。「今日は第一声だけ練習する日」と決めて10分で切り上げる、といった使い方ができると、気持ちが続きやすくなります。
つまずき②|何を話せばいいか分からない
沈黙が怖いと感じるのは、話す内容を「その場で考えよう」としているときです。配信を始める前に、話す予定のことを3つだけメモしておく。それだけで不安はかなり小さくなります。今日あったこと、最近気になっていること、来てくれた方に聞いてみたいこと。この3つで十分に一枠もちます。
つまずき③|数字が気になって苦しくなる
視聴者数やランクは、見えるからこそ気になります。ただ、始めたばかりの時期に数字を見て一喜一憂すると、本来いちばん力になる「また来ました」と言ってくれる一人の存在を見落としてしまいます。数字は週に一度まとめて確認する、と決めてしまうくらいがちょうどいい距離感です。
Palmuのランクと収入の仕組みを、最初にざっくり掴む
- ユーザーランクはD〜SSの14段階
- 配信すればその日のデイリーランクポイントが+1、条件を満たすと+2・+4・+6
- 直近7日の合計でアップ・キープ・ダウンが決まる
未経験のうちから細かく覚える必要はありませんが、「何をするとランクが上がるのか」の骨格だけ掴んでおくと、配信の組み立て方が変わります。
PalmuのユーザーランクはD・C1〜C3・B1〜B3・A1〜A5・S・SS の14段階です。そしてランクの上下は、デイリーランクポイントという日ごとのポイントで決まります。
デイリーランクポイントは +1・+2・+4・+6 の4種類。配信すれば、時間の長さにかかわらずその日は+1が入ります。そのうえで、その日のライブスコアが定められたボーダーを超えると +2・+4・+6 と上がっていく仕組みです。
| 直近7日の合計 | 判定 |
|---|---|
| 18以上 | ランクアップ |
| 12〜17 | キープ(現状維持) |
| 0〜11 | ダウン |
この表が意味しているのは、毎日配信して+1を積むだけで7日で7ポイントになる、ということです。キープに必要な12に届かせるには、そこに数日ぶんの+2や+4を足していく形になります。「毎日少しずつ」が効いてくる設計になっているのは、未経験から始める方にとっては追い風です。
ボーダーの数値そのものは週ごとに変動するため、自分のランクだと今どのくらいを目指せばいいのかは、ボーダーメーター by AION で目安を確認できます。実際の数値はアプリ内の表示が最新なので、必ずそちらと合わせて見てください。
なお、マンスリーランキングで上位20位以内に入ると、翌月のダイヤに順位に応じた倍率がかかる仕組みもあります。ここは始めてすぐに狙う場所ではありませんが、「続けた先にこういう段階がある」と知っておくと、目標の置き方がしやすくなります。
未経験からPalmuを3ヶ月続けるための習慣
- 同じ時間に短く配信するほうが、長時間を不定期にやるより続く
- 来てくれた方の名前を呼ぶだけで、次に来てもらえる確率が変わる
- 配信のあとに1行だけ振り返ると、改善が積み上がる
始めることよりも、続けることのほうが難しい——これは未経験の方に限らず、配信を長くやっている方でも同じように感じている部分です。長く続けている方に共通している習慣を、3つだけ挙げます。
習慣①|同じ時間に、短く
「毎日3時間やる」と決めた方より、「毎日21時から30分」と決めた方のほうが続きます。見る側にとっても、いつ行けば会えるかが分かるのは大きな安心材料です。前述のとおり配信すればその日は+1が入るので、短くても毎日という形は仕組みとも噛み合っています。
習慣②|来てくれた方の名前を呼ぶ
入ってきた方の名前を呼んで「来てくれてありがとう」と伝える。たったこれだけのことですが、見ている側からすると「自分がいることに気づいてもらえた」という体験になります。配信の内容そのものより、この一言のほうが次につながることは少なくありません。
習慣③|終わったあとに1行だけ振り返る
「今日は話すのが楽しかった」「次はもう少しゆっくり話そう」。その程度の1行で構いません。書き留めておくと、1ヶ月後に読み返したときに自分の変化が見えます。一人で振り返るのが難しければ、マネージャーと一緒に見返すこともできます。
慣れてきたら、イベントに参加してみるのも大きな転機になります。期間中は目標がはっきりするので、普段より濃い時間になりやすいです。直近の取り組みは AIONのイベント情報 にまとめています。ほかの記事は ライバーの教科書 の一覧からも読めます。
まとめ|未経験からPalmuを始めるには
- 必要なのはスマホ1台と、落ち着いて話せる時間だけ
- 配信すれば+1という仕組みがあるので、短くても毎日が効く
- つまずく場面はほぼ決まっている。知っていれば受け止め方が変わる
未経験からPalmuを始めるために本当に必要なのは、スマートフォンと、落ち着いて話せる少しの時間だけです。5つのステップを踏めば、その日のうちに初配信まで進めます。
そして始めたあとは、完璧を目指すより「短くても続く形」を先に作るほうが、結果的に早く進みます。誰も来ない時間があっても、それは練習に変えられます。つまずく場面はだいたい決まっているので、先に知っておくだけで乗り越えやすくなります。
最後に|一人で始めるか、誰かと始めるか
- フリーでも事務所所属でも、Palmuで配信を始めること自体はできる
- 違いが出るのは、迷ったときに相談できる相手がいるかどうか
- 所属を検討するなら、アプリ登録の前に話を聞いておくと選択肢が広い
Palmuは、一人で始めることもできます。そのうえで、事務所に所属するという選択肢もあります。どちらが正解ということはありませんが、違いが出やすいのは迷ったときに相談できる相手がいるかどうかだと考えています。
AIONはPalmu専属のライバー事務所です。代表自身が配信未経験・視聴者ゼロの状態から始め、2025年のPalmu Awards 年間チャンピオンシップ1位まで進んだ道のりを一通り経験しています。だからこそ、最初の一歩でつまずきやすい場所も、続けるうえで本当に効くことも、実感を持ってお伝えできます。
配信の組み立て方から気持ちの面まで、担当マネージャーが伴走します。「こんなことを相談していいのかな」と思うことほど、遠慮なく話していただけたらうれしいです。